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スポーツ吹き矢

ここ数年中高年を中心に人気が出てきたスポーツ種目です。中山では福祉ひろばの事業として4年前から月2回おこなわれていて、15名の方が参加しています。

6m~10m(正式競技は12m)離れた的めがけて矢を吹くのですが、作法と順序があります。

① 前(的の方)を向き、礼をする。

② 足を肩幅に開き、的にむかって、45度位に立つ。

③ 肩幅の位置で筒を持ち、矢を1本、筒の吹き口にさしこんだら正面を見て、息を吸いながら、腕をのばして、3~4秒くらいで、腕を耳の位置まで上げる。

④ 手先が弧を描くように両腕をのばしたまま、「9秒位!」かけて筒を下ろしながら、息を吐ききる。

⑤ 息を吸いながら、口まで筒を持ち上げ、息を止めてくわえる。

⑥ 両目で的を見て、短く一気に吹く。

⑦ 5本吹き終えたら体を正面にむけ、姿勢を正して一礼する。

 

というもので、武道のような礼儀作法が要求されます。

ゆえに参加者からは「精神統一が一番」という声が聞こえてきます。

 「みんな、自然に受け入れてくれて嬉しいですよ。地元よりやり易いの。フフフ」と他地区から参加されているある女性。

年配の男性は「家でボ~ッとしているよりはさあ、こういうところに来て、人付き合いするのも大事せー。運動不足解消にもなるし。」

来年度からは事業ではなく、「サークル」として正式に発足しては・・・と願うこのごろです。

(問い合わせ先)中山公民館 0263-58-5822 

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