歴史と伝統の第42回文化祭開催
11月3日、4日と二日間にわたって恒例の中山地区文化祭が行われた。
場所は中山小学校体育館と周辺。
毎年、準備は2か月も前から委員会で細部に渡って話がつめられ、2日前から大型テントや展示用パネル、発電機等を軽トラ部隊で他地区から運搬するなど住民の力を結集して行われる。
3日(土)は会場設営の後、さっそく展示作品が作者によって運び込まれ、毎年大作を披露してくれる野村氏の今年の作品は松本城。「おおー!」という感嘆の声が響くと同時に人だかりができていた。
夕方からは今年はじめての試みとして地域づくり協議会が準備してきた竹灯籠に子どもたちや先生がた、地域の人達によって火がともされ文化祭のスタートが切られた。
地域のサークルや各種団体、小・中学生のブラスバンドの演奏などのステージパフォーマンスは豊かな表現と華やかさにつつまれ、会場からは驚きのため息が聞こえた。
絵画・写真・木彫・草木染・パッチワーク・ステンドグラス・七宝焼きなど多岐に渡る展示作品はどれも素晴らしい。
外では風もなく、暖かな日差しの下で、食べ物をはじめ、野菜果物売り場、バルーンアート、そして古本コーナーなど多彩な催しに多くの人が訪れた。
「今年は天候に恵まれたせいか、人手が多い。車の整理はたいへんだよ。」とは安全協会の方の弁。駐車場の小学校グラウンドは車で埋まってしまったのであった。