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中山の史跡

中山地区は、古墳や御牧、山城など様々な時代の史跡が残されています。

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 棺護山は神田地区と中山地区の境にあり、山頂に開成中学校があります。

​ 古墳は尾根伝いに点在し分かりにくいですが現在も7基の古墳が見ることができます

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 考古博物館周辺にも古墳が点在しており、古墳時代には数多くの古墳があったものと思われます。

​ これらの古墳は、古墳時代後期(6~7世紀頃)に造られたものが多く横穴式の石室を持っています。

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 埴原城は、戦国時代を代表する松本市内でも最も規模の大きな山城で、今でも多くの郭や空堀、土塁、石積などが残されています。

​ 資料がなく、誰がいつ何の目的で造ったか定かではありませんが城の複雑な構造などから、武田氏滅亡後に改修された16世紀後半の城である可能性が高いと考えられています。

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​ 埴原牧は、朝廷に献上する馬を飼育するために設置された御牧で信濃16牧の一つです。仙石地籍には穏やかな傾斜面を6段に造成し上と両側に堀をめぐらせた跡が残り冬の間に馬を集めて飼育するための繁飼場跡(うまや跡)だと考えられています。

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 向畑・坪ノ内には5世紀後半から7世紀に造られた小さな古墳がたくさんあります。馬具が出土した古墳もあり、この時代から盛んに馬が飼育され、のちに埴原牧につながったと考えれます。

​ 中山霊園内の古墳などと一括して「中山古墳群」として松本市特別史跡に指定されています。

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