

老いも若きも躍動! バレー&卓球 ~町内対抗球技大会~
無情の雨、、、 予報では雨は止む、とのことだったのですが、小学校での開会式が始まった8時ごろから本降りになって、屋根を叩く雨の音が体育館に無情に響くのでした。結果、軟式野球、マレットゴルフ、ゲートボールはやむなく中止。 体育館で卓球とソフトバレーがそれぞれ5町会の総当り戦で行われました。この二つの競技は経験者とそうでない者の差がほかの競技に比べ大きいように思います。 和気あいあいとした試合のなかにも、真剣なまなざしとチームを励ます大きな声が会場に響き渡り、汗を流す選手に清々しさを感じました。関係者の皆さま、ご苦労様でした。来年は晴れますように。


「次回はきっと!」 健康麻将(マージャン)大会に参加報告
ずいぶん前(5月)のことですが松本市健康麻将大会が総合社会福祉センターで開催されました。この大会で上位8人の入賞者は長野市で開催される「ねんりんピック」の予選会に参加することが出来る大会です。私達中山麻将同好会より4名が参加しましたが残念ながら入賞することはできませんでした。参加者64名(16卓)と多数の参加で少し戸惑いもありましたが良い経験ができました。より一層腕をみがいて次の大会に挑戦しようと思います。


ヒューマンストーリー 小笠原兼雄氏
小笠原兼雄氏は 昭和3年(1928年)に中山村埴原北の学校近くに小笠家の4人目として生まれた。15歳で「満蒙開拓青少年義勇軍」に入隊。 ・ 学校で先生から「満州に行けば10町歩の土地が与えられる。」と聞いて家族みんなで行ってもいいと思ったが、とりあえず一人で行ってみようと自分で志願した。卒業式の翌日茨城の内原訓練所に向かった。中山からはみんなで7人だった。そのあと移動して福井でも訓練をやった。 ・ 昭和18年(15歳)満州に渡り、汽車で1週間かけて北の果ての黒河省に行った。 ・ 作業は一面野原なので鍬で開墾し馬鈴薯、大豆をつくった。木が全く植わっていない所で開墾しないときは燃料用の草を集めることが日課だった。満州はとてつもなく広いと思った。 たまには勉強もした。収穫されたものは倉庫の中に大きな穴が掘られ土をかぶせ作物が凍らないようにして保管した。 ・ 周りには中国人もいたがしゃべってはいけないといわれた。 ・ 狼を近づけないためにタバコを吸えといわれた。(タバコの火程度でも効き目はあるらしい。) ・ 家が恋しくてシクシク泣く者もいたが、自分はそう