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夏だ! ひろばまつりだ!

 7月31日、梅雨明けと同時に、猛烈な暑さに覆いつくされた日本列島はあちらこちらで、熱中症で病院に搬送された人が沢山と毎日のように報道されているので、ひろばまつりの準備も暑さ対策が一番の課題。ここ数年はとくに暑さが厳しいですねー。

役員の 恒例 竹取ものがたり

 この日、まずは役員の手によって、埴原西の百瀬史門さん所有の竹林に入り込み、太い竹を物色すると、

「あった、あった、あれがいいや。」

「いいじゃんかい!」

と全員一致で声が出るほど立派な直径15センチのまっすぐな竹を見つけました。その竹を切り出し、近くの改善センターに運んで、その6mの太い竹に縦に墨壺をつかって墨(ライン)をだし、棚峯の副会長・福田さんが丸鋸で切ったあと、節を玄能でとり払い、グラインダーやサンドペーパーを使って切り口の面をみんなで整えました。  

中の薄皮は、花村副会長があっという間に、高圧洗浄機をきれいさっぱり。この器具、農機具の洗浄に使うため、農家にはたいていあるそうです。

 公民館にセットし、さっそく水の流れ具合をためし、ついでにソーメンも流し、食べたのでした。節の残し具合(きれいにとってしまえばよい、といものではない)がよくて、ソーメンの流れ具合は絶妙だったこともつけ加えておきます。

公民館は人でいっぱい!

昼過ぎには地域の方々に集まってもらって、本日のスタッフとしてのうちあわせ、校長先生はじめ教職員の皆さんも来てくれて2F大会議室は満員、そして外で小学生の合唱などの開会式を経て、参加者は各ブースに散っていきました。

①竹細工として ・竹とんぼ ・竹ぽっくり ・水鉄砲 ウグイス笛づくりの各種類。

「完成させることより、体験することが大事」という方針に沿って難しい「竹とんぼづくり」もあえて、スタッフは手をださなかったようで、挑戦した子たちは「チョ―むずいー!」といいながらナイフを動かしていました。

 竹ぽっくりは今回初の試み。子どもたちは案外上手にノコギリを使っていましたよー。

②シャボン玉づくり 毎回名人があらわれます! 

③弓矢、火おこしを考古博物館の敷地を使って。

④館内では ・お茶席 ・ストラックアウト ・スポーツ吹き矢がおこなわれました。お茶席をのぞいたら、部屋いっぱいの人、人、着物姿のスタッフの皆さんの楚々としたたたずまいと涼しい環境に、お茶と饅頭。人気のほどがわかりました。

スイカをみんなでいただいた後は、小学6年生のリードでじゃんけん大会。両足の形を変えたり、体全体を使ってのジャンケン大会は大いに盛り上がりました。

その後流しソーメンを交代でいただきました。茹でてくれるのは、日赤奉仕団、白ゆり会、健康づくり推進委員、農村女性協議会という歴史と重みを感じる各団体の方々で茹でたソーメン数は240束。今回はそれでも足りませんでした。少ししか食べられなかったあなた、ごめんなさい。

短い時間だったけど、大人と子どもが汗をかき、歌ったり笑ったり楽しい時間を過ごすことができました。また、来年!

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